アメリカでは毎日が「〜の日」
東京では、今日も爽やかな晴れ間が広がっています♪
こんなカラッと晴れた日は、キン!と冷えた飲み物がほしくなりますよね。
ツイッターやフェイスブックをはじめ、数多くのアメリカのお酒好きの方々のブログによると、今日6月2日は、”National Moonshine Day”、つまり「ホワイトウイスキーの日」なんだそうです(同時に “National Dognuts Day” 「ドーナツの日」でもあるみたいですがw)。
どうして今日が “National Moonshine Day”「ホワイトウイスキーの日」なのか、もともとの理由は不明ですが、毎年6月の第一木曜日と決まっているようです。
MOONSHINEって?
Moonshine(ムーンシャイン)というのは、アメリカの歴史において、蒸留所でお酒を作ることも、お酒を販売することも飲むことも違法という禁酒法の時代が、1930年代に法律が廃止されるまで、14年近くも多くの州で続きました。
こうした時代にももちろん、お酒の需要はあり、(こっそりと)トウモロコシなどを主な原料に、ウイスキーをDIYで蒸留し、知り合いなどの間で(こっそりと)シェアして楽しむ背景がありました。月の明かりのもと(こっそりと)広められたことから、このようなウイスキー/バーボンのことをMoonshine(ムーンシャイン)と呼び、蒸留に携わる人たちのことをMoonshiner(ムーンシャイナー)と呼びました。
もちろん現在では、一部の地域などを除いて、蒸留所でウイスキーを蒸留し販売することが可能となり、自宅でも趣味でウイスキーを作ることも認められています。さらに近年のアメリカでのウイスキーブームがとくに女性ファンを増やし、イチゴやピーチ、メロン、チェリーなど、地元で採れた新鮮なフルーツをMoonshine(ムーンシャイン)に漬けた、フレーバーウイスキーとして浸透してきています。
こういったフレーバーウイスキーの広がりとともに、懐かしくて新しい?ホワイトウイスキー、Moonshine(ムーンシャイン)が(こっそり)ではなく、堂々と!今アメリカで注目を浴びています。その理由として、おいしくて飲みやすく、そしてなんといってもパッケージがおしゃれで可愛い!ということで、女子受けがいいのだそうです。
梅酒やフルーツ酒に馴染みの深い日本の女子にも、きっとMoonshine(ムーンシャイン)の楽しさが広がっていくのでしょうね。
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